ここが変わったWindows 10 第62回
「Windows 10 Insider Preview(IP)」を事前にインストールすべし
発売日に、Windows 10を手に入れるためのワザ
2015年07月08日 09時00分更新
3月17日、Windows公式ブログ上で開発中の次期OS「Windows 10」の販売開始時期を2015年夏とし、世界190ヵ国・111言語でリリースすると発表し、6月1日、ついに公式ブログ上で「7月29日」からアップグレード開始と公表された。Windows 8.1の後継OSとして、いろいろな機能のブラッシュアップが行われている。
この連載ではプレビュー版の「Windows 10 Insider Preview」を利用し、Windows 10の新機能の紹介、解説をする。
マイクロソフトは7月2日のブログで、Windows 10のリリースについて言及した。まず、7月29日にWindows 10にアップグレードできるのは、Windowsインサイダープログラムに参加している500万人のユーザーを優先するとのこと。無料アップグレードの対象となるWindows 7/8.1ユーザーは、まずPCのシステムを検証し、問題ないようであればWindows 10のアップグレードファイルをダウンロードし、その後メッセージが出るという。
もし、いち早くWindows 10の製品版を利用したいなら、あらかじめ「Windows 10 Insider Preview(IP)」をインストールしておこう。Windows 7/8.1ユーザーの場合、アップグレードしておけば、Windows 10 IPをアクティベートして製品版にすることもできる。
マイクロソフトのサイトからダウンロードできるISOファイルのビルドは10130で、10159にアップグレードする際に不具合があった。しかし、現在最新のビルド10162は10130からでもアップグレードできるので問題なし。
Windows 7/8.1を搭載するPCで、アップグレードの準備が完了すると画面のようなメッセージが出る
Windows 10 IPを導入しておけば、発売日に製品版を利用できるハズ!
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