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熱中症対策にも役立つ!

ゲームも通話も不可も、ドコモの子供用スマートウォッチは居場所の把握が完璧

2015年06月27日 15時00分更新

文● 相川いずみ 編集●北村/ASCII.jp

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迷子時の強い味方!
GPSで今の位置をお知らせ

 ドコッチの重要機能はもうひとつ、GPSを使って現在地を知らせる“イマドコサーチ”がある。毎日決まった時間にスマホへ位置を送れるほか、いつでも位置情報を確認できる。もちろん、ドコッチからも位置情報の送信が可能だ。

 このGPS、どれだけ場所を正確に知らせてくれるのかをテストするため、あまり土地勘のない場所で実際に子どもとかくれんぼをしてみた。

“イマドコサーチ”では時間を決めて、あるいは調べたい時にいつでも子どもの場所を確認できる

かんれんぼのルール

  1. 子どもは駅を起点に5分以内で好きな場所へ行き、着いたらドコッチから場所を知らせる。
  2. 親は場所が届いたら、位置情報をたよりに探す。

 という簡単なルールで始めたところ、3分後地図どおりの場所に子どもを発見。学校前というわかりやすい場所であったとはいえ、もう少し探すのに苦労するかと思っていたので、拍子抜けしたほどあっけなく見つけてしまった。

位置情報どおりの学校前で待機していた。正確さに驚くと同時に安心もできる

 ドコッチには“SOSモード”も搭載されており、左下の“決定ボタン”長押しで、登録しているユーザー全員に「SOSつうち」と現在地が届く。迷子になった時や非常時に活用できそうだ。

OKボタンの長押しで、SOSのメッセージが届く

 迷子防止でもうひとつ、3番目の機能として“みまもりアラート”も用意されている。スマホアプリ「ドコッチおでかけ」を使い、一定以上子どもと距離が離れた際にお知らせしてくれるというものだ。

 混んでいる場所などへ一緒に出かける際は“みまもりアラート”を使い、子どもがひとりで近所へ遊びに行った際は“状態モニター”で様子をチェックするといった使い分けができる。

→次のページヘ続く (メール送信機能も搭載

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