6月11日、IDCフロンティアと構造計画研究所は、メール配信および販売分野で業務提携。構造計画研究所が展開するクラウド型メール配信サービス「SendGrid」でのメール配信が1ヶ月2万5000通まで無料となる特典プランを「IDCFクラウド」向けに提供する。IDCFクラウドとSendGridの管理画面を連携させるほか、APIによるメール配信も可能になっている。
また、IDCフロンティアと構造計画研究所は両社でサービスの営業活動およびマーケティング活動の相互連携を行なう。これにより、サービスのインフラ構築から運営に欠かせないメール配信機能までがトータルで揃い、APIによる自動化と低コストで高信頼のメール配信を行なうサービス運用が可能となるという。
SendGridは米SendGirdのクラウド型メール配信サービスで、1日に億単位のメールを取り扱える抜群の安定性や万全のサポート体制、セキュリティ対策、市場ニーズを先取りする開発力、シンプルなインターフェイス、そして無料プランも含むリーズナブルな価格設定を売りとする。現在、月間150億通を超えるメールがSendGridを通して配信されているという。構造計画研究所は日本市場において2013年9月よりSendGrid社と業務提携をしており、国内向けサービスの提供をしている。