T教授の「戦略的衝動買い」 第333回

機能に惹かれるが写真が残念!?　ポラロイドのInstagram風デジカメを衝動買い!!

最新機種の目玉はソーシャル機能！

前面液晶には、オーナーのSocialmatic SNSサイトのURLがQRコードとして表示される

　今から40年以上前に一世風靡したポラロイドカメラだが、最新機種の目玉機能は“写真共有”機能だ。ごく普通のデジカメ撮影機能と、ウェブ上のSocialmatic連携機能とは、最初から搭載されている専用アプリの画面上で選択する。

Socialmaticカメラを使って、写真を撮影したり、エディットしたり印刷したりする時は左のメニュー、ソーシャルアクセスをする時は右のメニューをタッチする

写真撮影はごく一般的なスマホと要領は同じ。ボトムラインのスピーカーアイコンの左隣りは、スクリーンキャプチャー専用のボタンだ

デコレーションやテキスト付加などいろいろできる。写真上にQRコードも印刷可能だ

　デジカメ撮影機能は、ごく一般的な撮影機能に加えて、レタッチ系アプリが標準搭載されており、さまざまなデコーレーションやテキストを付加して楽しむことができる。また写真に関連あるユニークなQRコードの追加などをカメラ単体で行ない、ソーシャルマチックウェブサイトやTwitter、FacebookなどのSNSサイトにアップロードできる。

SocialmaticウェブサイトはPCからでもアクセスや操作が可能だ。筆者はこっちの方がはるかに楽だった

さっそく今撮影したばかりの写真にデコレーションしてSocialmatic SNSにアップロードしてみよう

Socialmaticサイトにアップロードされる、とこういうイメージでビューできる

もちろん、TwitterやFacebookにもSocialticカメラからアップロードすることもできる

写真に撮影場所のQRコードをオーバーレイして印刷できる

「QR-GPS Plugin」アプリがあれば、一般のスマホで印刷されたQRを読み込み、地図上に配置して表示できる

無事QRコードを読み込むと……撮影日時とGPS上の詳細な座標を取得できる

写真の場所属性が地図上に表示されるのは、意外と感動的かも……

　Socialmaticカメラのそれらの機能により、撮影者である写真のオーナーと撮影写真に興味がありフォローやコメントを送ろうとする人達が結びいて写真を媒介としたソーシャルな人と人の関係性が拡大していく。

次ページへ続く、「“マシカク”の写真が出力されないのが残念」