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デスクトップ? ノート? 違う、Fristaだ!

声で操作するとフリースタイル度が高まる、新しいLAVIE Frista

2015年05月21日 15時00分更新

文● 山口優、編集●ASCII.jp

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NEC Direct

PCの利用シーンを広げる機能も搭載

 夏モデルのコンセプトである“新しいライフスタイルの提案”をわかりやすく体現しているのが、新しく搭載された「インフォボード」だ。

実際に「インフォボード」の「フォトフレーム」で写真のスライドショーを表示してみた。手軽にBGM付きのスライドショーが楽しめるのはうれしい

 これは、PCの未操作状態が一定時間続くと、液晶画面上に時刻やカレンダー、天気、ニュースなどの情報を表示してくれる機能。OSに標準搭載されているスクリーンセーバーを置き換える機能だが、電光掲示板のように見るともなく眺めているだけで実用的な生活情報を得られるのは便利だ。

「インフォボード」設定画面

「インフォボード」設定画面で「フォトフレーム」を選ぶと、BGMの有無や再生する楽曲の指定などが設定できる

 ちなみにインフォボードには、写真をスライドショー再生する「フォトフレーム」機能も搭載されていて、任意の音楽ファイルをBGMに指定することができる(ミュージックフォルダ内の楽曲をランダム再生することも可能)。Windows標準のスクリーンセーバーでも写真のスライドショー再生は可能だが、単に写真を表示するだけでなくBGMがつくことで印象はかなり変わってくる。

映像や音楽もより楽しく、迫力あるクオリティーで

 音楽関連では、NECのPCには従来から搭載されている「AudioEngine」という技術も大幅に強化されている。これは、ヤマハが長年のホール音響設計で培った音響補正技術をベースにしたもので、映画や音楽、TV、ライブ、スポーツなど、シーンごとに最適な音でコンテンツを楽しむことができる。

「AudioEngine」の設定画面。ヘッドフォンに対応し、利用シーンが広がった。ヘッドフォンは「On-Ear」と「In-Ear」それぞれ設定できる

 これまでは内蔵スピーカーでのみ利用できたが、この夏モデルからはヘッドフォン使用時も音響補正が効くようになり、利用シーンが大きく広がった。

 このほか、4Kで撮影出来るスマホやデジカメの増加にあわせて、4Kビデオを編集できるアプリ「CyberLink MediaShow BD with 4K」もプリインストールされている。

 ビデオの明るさや色の鮮やかさ、ノイズなどを手軽に調整したり、解像度を変更したりできる。4Kビデオはファイル容量が大きくなるうえ編集環境が整っていないこともあって、スマホなどに機能が搭載されていても宝の持ち腐れになってしまいがちだが、こうしたアプリが最初からついてくると活用シーンも広がるはずだ。

「CyberLink MediaShow BD with 4K」の編集画面。ビデオの明るさや彩度などを手軽に調整できる

「CyberLink MediaShow BD with 4K」は4Kの編集に対応している

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