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NECと鴻海グループがデータセンター事業で協業

フォックスコン、NECのSDNや「WebSAM」導入でIaaS基盤構築

2015年04月30日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 NECは4月28日、大手電子機器受託生産(EMS)事業者である台湾の鴻海(ホンハイ、フォックスコン)グループとの協業を発表した。フォックスコンは、台湾の同社高雄データセンターでNECのSDN技術/製品を採用し、クラウドサービス(IaaS)基盤を構築した。

 フォックスコンでは近年、データセンター建設やデータセンターサービス事業の拡大に注力している。今回、NECのSDN対応製品「UNIVERGE PFシリーズ」や、クラウド管理基盤ソリューション「MasterScope(日本名:WebSAM)」を採用することで、先進的なIaaS基盤を構築し、データセンター事業の強化を図るとしている。

 NECでは、自社でSDNを実運用する「NEC神奈川データセンター」で培った運用管理ノウハウを始め、これまでの国内外200システム以上のSDN稼働実績とノウハウを活かし、フォックスコンのデータセンターの円滑な運営を支援するとしている。

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