スマートフォンの動画を大画面で楽しめる「ボール紙 スマートフォンプロジェクター」(型番:DN-12931)が上海問屋から発売。ドスパラ パーツ館3Fの上海問屋で店頭販売中だ。
スマートフォンをプロジェクターに変身させる、お手軽で安価な自作キット。素材はボール紙で、パッケージ裏の説明書を眺めながらボール紙用のりを使って完成させる。組み立て方は対応する面をのりで貼り合わせるだけと簡単で、スタッフによれば「だいたい15分ほどで出来上がる」らしい。
完成後は、内部の粘着パッドにスマートフォンを貼り付けて動画を再生する。原始的な「カメラ・オブスクラ」の仕組みを利用していることから、再生する際は画面が上下反転した状態に設置する必要がある。Androidスマートフォンの場合は、横画面に強制固定するアプリをインストールすることで対応しよう(iPhoneは標準設定でOK)。
また、光源はスマートフォンのバックライトを利用するため、画面の明るさは最大に設定。同様にスピーカー音量もあらかじめ最大にセットしておこう。
焦点距離は1m以上で、ピント調節はプロジェクターの後ろの箱をスライドさせることで行なう仕組み。スマートフォンは幅80×高さ145mmまでの端末に対応。ちょうどiPhone 6がピッタリ入る仕様だ。
上海問屋にて、店頭価格925円(税抜)で販売中。