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スマホの画面を手軽に投影! サイコロ型プロジェクター

2013年05月10日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 繋ぐだけでスマートフォンの画面をそのまま投影できる、手のひらサイズのプロジェクター「Smart Beam」が店頭販売中だ。取り扱っているのはイオシス アキバ中央通店やビートオン 秋葉原店などのイオシス各店で、価格は2万9999円。メーカーは韓国のSKテレコムだ。

アルミ筺体に包まれた小さな立方体プロジェクター「Smart Beam」がアキバに登場。価格も大きさもお手頃で、何よりスマホに繋ぐだけのシンプル仕様が嬉しい

 本製品は電源を入れてケーブルをスマートフォンやタブレット繋ぐだけと、きわめて手軽に使用できるのが最大の特徴。MHL対応のAndroidスマートフォンなら付属ケーブルでダイレクトに、iPhoneの場合はHDMI変換アダプターを用意すれば繋ぐだけで画面を投影できる。

電源を入れて付属のケーブルを繋げばすぐに使用可能。残念ながら暗い場所で試せなかったものの、明るい店内でも十分視認可能だった。もちろん遅延なども一切なし。コレはいいかも

 とにかくシンプルそのものな仕様で、本体にはピント調節機能を備えるのみ。その分、誰でも簡単に扱えるといった印象で、持ち運び容易なサイズ感も相まって普段使いには大いに活躍してくれそうだ。明るさは35ルーメンと本格的なプロジェクターと比較すると見劣りするものの、多少の暗がりが用意できれば不満もないハズ。実際店頭で試してみたところ、明るい店内でも十分に視認可能だった。

 内蔵バッテリーへの充電で動作し、フル充電時には最大2時間駆動する。ACアダプターによる充電中も使用可能で、その際はプロジェクターを介してスマートフォン本体も一緒に充電できる。

省電力なLED光源を採用し、内蔵バッテリーで最大2時間駆動する。側面には電源ボタンと機器接続用のmicroHDMI端子を備える

反対側には本体充電用のmicroUSB端子とピント調節用のダイヤルが並ぶ。付属品はMHLケーブルやHDMIケーブル、ACアダプターなど

 本体サイズは幅45×奥行き45×高さ46mm、重量は129g。LED光源を採用するDLP方式のプロジェクターで、投影距離は0.2~3m、解像度は640×480ドット。パッケージには本体のほか、シリコンカバー、5 to 11ピン変換アダプター、HDMIケーブル、MHLケーブル(microUSB to microHDMI)、ACアダプターが付属する。

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