日夜いろいろなアイテムを衝動買いし続けている筆者だが、ケータイ時代からスマホ時代に時は移っても、「音声電話対応のSIM」だけはいつもメインの1つだけを使ってきた。
最近の筆者は、9月に契約した「iPhone 6 Plus」、10月に契約した「GALAXY Note Edge」(以降:Edge)、11月に入ってゲットしたNECの「TERRAIN」(テレイン:以降 TERREIN)の3台を日常並行的に使っている。
背丈と体重が大きくなったiPhone 6 Plusと、世界初のエッジディスプレーと秀逸な手書きペン対応のEdge、太古の「HP100LX」や中世の「BlackBerry」を彷彿とさせるハードウェアキーボードを搭載した極めてコンパクトなAndroidスマホであるTERRAIN、いずれもとにかく使ってみたい逸品だ。
ここしばらく、筆者の3台のスマホは試用期間であるので、必ず朝夕2回行く愛犬の散歩時には持ちやすくカメラのクオリティーの高いiPhone 6 Plusを、外出の時は目立ち度満点のEdgeを、そしてベッドに入ってから寝つくまでの間はコンパクトなTERRAINを愛用している。
スマホ3台に音声回線は1つ……悩ましい問題
問題は、数的には少ないが、もし音声着信があった場合のことを考えると、外出時には電話番号を知人達に公開しているSIMを挿入したEdgeしか持ち出せないことだ。同時利用は不可能でもいいのだが、同一の電話番号でスマホ複数台分のSIMカードを適価で発行してくれれば極めて便利なのだが。
しかし、さまざまな問題があるのか、残念なことにキャリアでは音声電話対応SIMの同一電話番号での一人複数枚使用ができないのが現実だ。
筆者が音声電話対応のスマホを3台持てば、電話番号はまったく異なる3種類となる。かけてくる相手方は面倒だ。
常時3つの異なる電話番号を電話帳に登録しておいて、繋がるまで全部の番号にかけるしか方法はない。運がよければ一回目の発信で目的の本人に着信するが、運が悪いと3回めのコールでやっと電話がつながるということにもなる。
留守電機能が働いたりすると、便利な仕組みがより深い混沌の世界に向かってしまう。
こまめに転送設定を行なうか、いっそのこと音声電話を完全に止めてしまうか……SkypeやLINEなどのIP電話をメインにすれば解決できそうだが、それも難しい感じがする。
音声通話を完全に切り捨てられない現代社会において、結局いろいろなスマホのニューモデルを同時に使おうとするなら、3つの選択肢を迫られる。
その1は、SIMフリーのモデルを買って、一枚の音声対応SIMを入れ替え差し替え使いまわして、その日の気分によって気に入ったスマホを使う。
その2は、メインのスマホだけに音声対応SIMを入れて、残りの2台はWi-FiかデータSIMだけで利用。必要ならメイン機以外に複数台のスマホを持ち歩く。
そして、その3は音声対応SIMを入れた3台のうち、その日の気分で気に入ったスマホだけを持ち出し、音声電話をかけても繋がらなかった運の悪い家族・友人・知人には泣いてもらう……という3パターンが思い当たる。
筆者の場合、音声着信はこの何年もの間、極めて少なく、年老いた両親も先ごろ他界し、誰かから緊急電話のかかってくる確率も限りなくゼロに近い。要は家族さえ今のスマホ環境を理解していればいいだけなので、超自己中心型の“その3”を選択実行中だ。
音声通話は通じなくても、家族間のLINEも、友人、知人とのFacebookメッセージも、機種や持ち出しているスマホとは独立して発信者と受信者の両者をコネクションしてくれるので、実際に問題はそれほど大きくはない。
iPhone 6 PlusもEdgeもTERRAINもすでに多くのメディアでそのスペックは重箱の隅まで公開されているので、このコラムではスペックではなく、実際にこの1週間から2ヵ月近く、ほぼ毎日、とっかえひっかえこの3台を使ってみた雑感をレポートしてみたい。
(次ページに続く、「iPhone 6 PlusとGALAXY Note Edgeを長期利用した結果……」)
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