筆者的には、iPhone 6 Plusの大きさは気にならない!?
“大きすぎるiPhone”と、一部のアップルユーザからは敬遠されているiPhone 6 Plusだが、初期のころからずっとiPhoneとAndroidスマホの両方を買い替えて来た筆者には取り立てて大きくもなく、ごく常識の範囲のサイズで極めて気に入っている。
確かに物理的な外形サイズは、幅77.8×奥行7.1×高さ158.1mmと、3台の中では最大サイズだ。実際に筆者は滑り止めを兼ねたケースに収納して、よりファットな状況で使っているが、それほど大きさのことは気になっていない。
実際に約2ヵ月間、iPhone 6 Plusを使用して気になったのは、iOS 8.1になってもどうもWi-Fi通信の接続が安定せず、そのスピードもEdgeに比べて低速なことだ。
カメラのクオリティーは極めて高く、指紋認証による端末ロック解除も慣れれば快適。一部のiPhoneユーザーから不満の声のある外観形状も奇をてらわないオーソドックスなデザインで、手に馴染むスタイルだ。
あまりにも平凡過ぎるデザインが、先端的かつ革新的デザイン好きの一部のiPhoneユーザの単純な不満となっているのかもしれない。
Sペンが格段に進化したGALAXY Note Edge
一方、超斬新な外観的特徴であるエッジスクリーン(曲面有機ELディスプレー)を携えて、自前の鳴り物入りで登場したEdgeだが、サイズ的には、幅82×奥行8.5×高さ151mmと、iPhoneより縦に7.1mmほど短く、横幅が4.2mmほど大きい。
厚さの違いはカバーやバンパーケースなどを取り付けてしまうとほとんど指先では差を感じないが、iPhoneの方が1.4mmほど薄い。
アプリにより独自のセカンドディスプレーとしてさまざまなデータを表示できる1440×160ドット(540ppi)の極細の表示領域は、今後、極めて面白い利用方法が登場してきそうだ。
あいにく格好のいいEdgeディスプレーは名前通りエッジなので、手のひらで長時間持っていると第一指関節あたりがじんわりと痛くなってくる。
背面カバーと一体型となったGALAXY Note歴代のEdge版ケースに収納すると多少マシにはなるが、今度は撮影時に極めて面倒なジャマな存在となる。
ニューモデルが登場するたびによくなってきているSペンの機能は格段に進化し、iPhoneとは別の世界でユーザフレンドリーさを実現している。
(次ページに続く、「さらに思わず衝動買いしてしまったNECのTERRAIN」)
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