バンダイは9月29日、同社初の幼児向け本格Androidタブレット端末「コドなび!」を発表、10月25日に発売する。
バンダイと国立大学法人 東京学芸大学と特定非営利活動法人 東京学芸大こども未来研究所との共同研究によって開発された合計150種類以上のオリジナルの学習メニューを収録。子供に人気に「それいけ!アンパンマン」のキャラクターがさまざまな学習プログラムのガイドを行う。
Wi-Fi接続でインターネットやメール、アプリのダウンロード(アプリストアAppmartを採用)が可能。インターネット接続を保護者が制限できるWi-Fiロックや遊ばせる時間を設定できる「遊びすぎ防止機能」を搭載する。各機能の管理画面へのアクセスは、毎回変わる複雑な数式に回答する必要があるため子供が自分で設定を変えてしまう心配がないという。
タブレットの仕様は、CPUにcortex-A7(デュアルコア1.5GHz)、OSにAndroid 4.4.2を採用。7インチタッチパネル液晶、200万画素背面/30万画素前面カメラ、Wi-Fi機能を搭載する。本体サイズは幅195×高さ125×厚み22mm、重量は約478g。価格は3万240円。