ふらっと出かけた横浜の新しいショッピングセンター「MARK IS みなとみらい」内の「トイザらス」で、この春、日本国内でも鳴り物入りで発表されたキッズ用タブレット「MEEP!」(ミープ)を衝動買いした。
事前にお断りしておくが、筆者はこのキッズ用タブレットの対象年齢である6歳以上の子供や孫がいるわけではない。購入した理由は、MEEP!という子供専用タブレットへの単純な興味と、保護者の遠隔操作にてアクセス・コントロールのできるペアレンタルコントロールの仕組にも極めて強い関心を持ったからだ。
キッズタブレットとしてはなかなか豪華!?
MEEP!は米国Oregon Scientific製のタブレット端末で、昨年9月に米国で発売されたAndroid 4.0で動作する話題のキッズ用タブレットだ。1.0GHzの「Cortex A8」プロセッサ搭載を搭載し、512MB RAM、4GBの内蔵ストレージに加えて容量32GB までのmicroSDカードに対応したmicroSDカードスロットを搭載。
800×480ドットのディスプレーは感圧式タッチパネルを搭載し、30万画素のカメラ、HDMI出力、加速度センサー、ステレオスピーカーやマイクロフォンなども内蔵している。
パッケージを開くと、本体と取説、保証書、ACアダプター、スタートガイド、miniUSBショートケーブル(MEEP!をPC接続してマスストレージとして使用するため)が出てくる。MEEP!は購入時に任意のカラーシリコン製のカバーに覆われているが、取り外すことも簡単だ。
本体には、電源スイッチ、ステレオ・イヤフォン出力端子、外部マイク入力端子、AC入力端子、miniUSB端子、HDMI出力端子が搭載されている。キッズタブレットとしてはなかなかリッチな構成で、お陰で本体保護用のシリコンカバーを含めると、実測で500gを軽く越えてしまう重量だ。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである(連載目次はこちら)。

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