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シーゲイトに買収のLaCie製品も含めて販売とサポートをエレコムが担当

エレコム、HDDシェア2位「シーゲイト」と日本国内の代理店契約

2014年07月22日 17時34分更新

文● 花茂未来

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エレコムが代理店契約を結ぶシーゲイトは、2012年(6~9月期)の世界でのハードディスクドライブ販売シェアが41.4%。世界第2位の規模となる

 エレコムは7月22日、シーゲイトと日本国内における代理店契約を締結したことを発表した。9月下旬より、同社ストレージ製品の販売を開始する。

 エレコムはストレージ事業の一環として、2010年1月よりLaCie製品の独占を行なっている。2012年8月にLaCieはシーゲイトに買収・合併されており、エレコムが引き続き国内の販売とサポートを担う。そのため、シーゲイト製品とLaCie製品の両ブランドを取り扱うことになり、エレコムはシーゲイトの国内販売を大きくサポートすることになる。

 まず取り扱いを開始するのは、外付けHDDの下記4製品。

取り扱い開始ラインアップのひとつ、シーゲイト製外付けHDD「Backup Plus Desktop Drive」

  • Backup Plus Desktop Drive WindowsとMac対応のバックアップソフトが付属。スマホやWebサービスとの連携機能を備える。3.5インチHDDを内蔵し、容量は2TB/3TBをラインアップ
  • Backup Plus Slim Portable Drive 上記製品のスリム型バージョン。2.5インチHDDを内蔵しており、容量は500GB/1TB
  • Expansion Desktop Drive シーゲイトのスタンダードモデル。3.5インチドライブを内蔵し、2TB/3TB/4TB/をラインアップ
  • Expansion Portable Drive 上記のスリム型バージョン。2.5インチHDDを内蔵しており、容量は500GB/1TB/2TB

 また、4製品ともインターフェースはUSB 3.0を備えている。テレビ録画にも対応しており、シャープ製のアクオス、東芝製レグザ、ソニー製ブラビア、パナソニック製ビエラ、LG製SmartTVなど、日本国内で販売されているテレビでの動作確認済みだ。正式な対応情報は発売前にエレコムのホームページにて公開する。

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