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2Uサイズで最大38.4TBの物理容量、レイテンシは0.5ミリ秒

富士通が「ETERNUS」にオールフラッシュアレイを投入

2014年05月09日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 富士通は5月8日、オールフラッシュ(SSD)アレイ「FUJITSU Storage ETERNUS DX200F」を発表した。I/O負荷が高い環境でも0.5ミリ秒のレイテンシを実現し、HDDのみで構成したディスクアレイと比較して、同等性能で消費電力を9割、設置スペースを最大半分に削減できる。

オールフラッシュアレイ「FUJITSU Storage ETERNUS DX200F」

 ETERNUS DX200Fは、2Uサイズの筐体に最大24台(物理容量最大38.4TB)の12Gbps SAS SSDを搭載するオールフラッシュアレイ。2つのコントローラーを内蔵し、キャッシュメモリは16GB、内部バスにはPCIe 3.0を採用し、ホストインターフェースは16Gbps FCまたは10Gbps iSCSIをサポートしている。IOPSは40万超。

 HDDのみを用いて構成した「ETERNUS DX200 S3」と比較した場合、同等性能を発揮するDX200Fでは消費電力を90%、設置スペースを最大50%削減できる。高性能なオールフラッシュアレイの導入により、ストレージの専門知識やチューニングスキルを必要とすることなく、I/Oやレイテンシの性能を飛躍的に向上させることができる。

 さらに、DX200Fは他の「ETERNUS DX Series」との間でデータをコピーする機能を備えており、安価なニアラインディスクへのバックアップが容易にできる。また、2013年11月に発表されたストレージ基盤ソフトウェア「ETERNUS SF 16」(関連記事)との組み合わせで、DX Seriesとの混在環境を一元管理し、業務の優先度に応じたリソース割り当ての自動化も可能になる。

 国内での提供開始は6月20日で、最小構成価格は1106万円(税別、コントローラー×2、ホストインターフェース×4、800GB SSD×5の構成)から。

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