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「経済的な価格設定でギガビットWi-Fiへの移行を加速」

シスコ、11ac対応の新アクセスポイント「Aironet 2700」発表

2014年05月02日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 シスコシステムズは5月1日、IEEE802.11ac対応Wi-Fiアクセスポイント(AP)の新製品となる「Cisco Aironet 2700シリーズ アクセス ポイント」を発表した。

Cisco Aironet 2700シリーズ アクセス ポイント

 Aironet 2700シリーズは、2.4GHz帯の802.11b/g/n、および5GHz帯の802.11a/n/acの両方の無線に対応したAP。802.11acの場合、3空間ストリームの3×4 MIMO(Multi-Input Multi-Output)により最大1.3Gbpsの接続レートを提供する。専用チップセットにより、「Cisco CleanAir」や「Cisco ClientLink 3.0」といった独自技術、および「Turbo Performance」や最適化ローミングなどの新機能を含むHDX(高密度エクスペリエンス)テクノロジーも備える。

 シスコでは、今回のAironet 2700シリーズの追加により、同社の802.11acポートフォリオが完成すると述べている。11acポートフォリオには、4×4 MIMOの「Aironet 3700シリーズAP」やクラウド管理型APの「Cisco Meraki MR34」が含まれる。

 また、Aironet2700では「パートナーや顧客が導入しやすい経済的な価格に設定しており、より多くの顧客がギガビットWi-Fiへの移行を加速できる」と述べている。販売参考価格は1095ドルからで、5月から販売を開始する。

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