ビックカメラは、同社が提供している格安SIM「BIC SIM」とスマートフォンを合わせ、月2830円(以下すべて、税抜)から利用できるセット販売を開始した。1000セット限定で、ビックカメラ各店とコジマ2店舗(梶ヶ谷店/NEW静岡店)で取り扱う。
BIC SIMは格安SIMの中でも人気のIIJmioのサービスをベースに、公衆無線LAN「Wi2 300」をセットにしたパッケージで、以前からビックカメラで展開されている。今回は音声通話付きで、1GBの高速通信が利用できるタイプが用いられる。
一方のスマートフォンは、コヴィア製の「Flea Phone CPF03A」で(関連記事)、4.5型IPS液晶、1.2GHzクアッドコアCPU、Android 4.2を搭載し、3G通信に対応(LTE非対応)したモデルである。
端末の価格総額は2万2320円(930円×24回)で、端末の割賦代金とBIC SIMの合計が2830円という計算となる(割賦払い終了後は月1900円)。なお、今回のセットには液晶保護フィルムと、さらに保護フィルムを貼ってくれるサービスが付属する。MNPによる他キャリアからの転入も可能。
ビックカメラでは、そのほかにLTE対応版の「Nexus 7 (2013)」やASUSの6型ファブレットである「Fonepad Note 6」と、BIC SIMのセット販売も展開している。Nexus 7とFonepad Note 6の端末価格はともに4万320円(1680円×24回)。