このページの本文へ

AWS/VMware版「ProtectV」「Virtual KeySecure」の2製品、30日間無料トライアル

セーフネット、AWS版の暗号化/鍵管理製品を無料試用可能に

2014年03月28日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 日本セーフネットは3月27日、Amazon Web Services(AWS)のマーケットプレイスにおいて、仮想マシン/ボリュームの暗号化ソリューション「Safenet ProtectV」および鍵管理製品「Virtual KeySecure」の無料トライアルを開始した。すべての機能を試用することができる。

 ProtectVは、仮想マシンインスタンスとボリューム全体を保護する暗号化ソリューション、Virtual KeySecureは、ProtectVをはじめ、アプリケーション、データベース、ファイルサーバー用の暗号鍵を一元管理し、安全に保管できるソフトウェアアプライアンス(関連記事)。AWS上で高度なシステムセキュリティを実現する両製品は、昨年11月からAWS Marketplaceにて販売されてきた。

 今回セーフネットは、AWS版およびVMware版のVirtual KeySecureとProtectVを評価対象として、30日間の無料トライアルを提供する。申し込みは同社Webサイトより。

セーフネットの無料トライアル申し込みページ

 この無料トライアルでは、暗号化対象アプリケーション制限なしのライセンスが発行されるほか、システムエンジニアによる無償セットアップサポートおよびコンサルティングサービスも提供されるという。

 また、無料トライアル期間の終了後は、そのまま時間課金/年課金での有償利用に移行することも可能となっている(従量課金プランではなく通常の製品購入プランもある)。

 発表の中で、同社バイスプレジデントのデビッド・エチュー(David Etue)氏は、「暗号化と強固な鍵管理は、クラウド上の高価値な情報へのコンプライアンスと管理に不可欠なものであるという認識は広まりつつあるが、その始め方は知られていない。今回提供する無料トライアルにより、“堅牢なクラウド暗号化フレームワークの構築がいかに簡単か”を簡単に理解していただけることと思う」と述べている。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード