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モバイル対応の「SAP Cloud for Travel and Expense」日本語版

SAP、クラウド型の出張・経費管理サービスを国内提供開始

2014年03月25日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 SAPジャパンは3月20日、出張・経費管理の新しいクラウドサービス「SAP Cloud for Travel and Expense」日本版の提供を開始した。ブラウザアプリおよびスマートデバイスのネイティブアプリが用意されており、会計等の既存業務アプリケーションや企業内ソーシャルプラットフォームとの連携機能も備える。

SAP Cloud for Travel and Expenseは、PCブラウザ、スマートデバイスから操作可能(画面イメージは英語サイトより)

 SAP Cloud for Travel and Expenseは、出張の申請から予約、経費記録、旅費請求、出張費の分析まで、出張者の業務を簡便なものにし、企業の出張プロセスの効率化を図れるよう開発された。HTML5で構築されたブラウザアプリ、およびiOS/Android/Windows Phone 8/BlackBerry対応のネイティブアプリから利用できる。

 従業員が入力する各フィールドには「必須」「任意」「非表示」のフラグが設定できるようになっており、出張者は重要なフィールドの優先順位を簡単に決定して旅費請求ができる。さらに、項目の明細作成や処理、承認時の添付書類管理と閲覧、旅費報告書の回収が自動で行える。

 「SAP ERP」アプリケーションとの自動連携に加え、企業内ソーシャルプラットフォームの「SAP Jam」とも連携機能も備えており、SAPでは「効果的なコラボレーションが可能」になるとしている。

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