東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は3月4日、SAPジャパンと販売代理店契約を締結し、クラウド型CRMアプリケーション「SAP Cloud for Customer」の提供を開始したことを発表した。B-EN-Gでは同CRMを自社導入しており、2カ月間での短期導入を実現したという。
昨年7月に国内リリースされたSAP Cloud for Customer(関連記事)は、マーケティング/営業部門向けの「SAP Cloud for Sales」、ソーシャルを通じた顧客対応管理機能を提供する「SAP Cloud for Social Engagement」、サービス部門向けの「SAP Cloud for Service」で構成されている。直感的インタフェースとマルチデバイスへの対応、オンプレミスシステムとの連携といった特徴がある。
B-EN-Gでは、営業プロセスの見直し、スマートデバイスによるスピードの追求、および優れたユーザーエクスペリエンスの実現を図るために同CRMの採用を昨年12月に決定、2カ月間の短期導入を実現し、2月1日より稼働開始したとしている。
