マイクロソフトは現地時間14日、かねてより「Windows Blue」という開発コード名で呼ばれていた「Windows 8」の次期アップデート版について、正式名称が「Windows 8.1」で、年内に無償で提供すると発表した。
Windows 8.1アップデートは、昨年10月に発売されたWindows 8にとって初めての大きなアップデートになる。また、Windows UpdateではなくWindows Storeを通じて提供され、その提供時期は今年後半となるという。
なお、現地時間6月26日から米サンフランシスコで開催される開発者カンファレンス「BUILD 2013」にて、さらなる詳細が発表されるとのこと。また、パブリックプレビュー版もそこでリリースされる予定となっている。
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