1月10日、エクイニクスは東京で4番目のデータセンター「International Business Exchange(IBX) データセンター(TY4)」を2013年8月に開設することを発表した。大手通信事業者やインターネット接続業者が集中する大手町にある「大手町フィナンシャルシティ」(三菱地所などが開発)に開設される。
TY4は、総床面積は6500平方メートル、収容施設数は750ラック相当の規模となる(開設時は450ラック相当で順次拡張する予定)。都内にある同社の3つのIBXデータセンターと自社の回線で相互接続されるほか、国内でもっともネットワークが集積される大手町という地の利を活かし、キャリアニュートラルとして幅広い選択肢の中から、安定した通信回線を調達できるという。また、インターネットエクスチェンジが集まっている大手町において、新たな国際相互接続点を設け、インターネットトラフィックの効率的な交換を目指す。
日本語と英語によるバイリンガルサポートを提供するほか、世界14カ国31主要都市に展開する90を超えるグローバル拠点により、東京に進出する国際企業および海外展開を進める国内多国籍企業のグローバル化を促進するとのこと。