Microsoftは、Core i5を搭載する「Surface with Windows 8 Pro」の価格を公表した。64GB版が899ドル、128GB版が999ドル(キーボードカバーは別)。発売は2013年1月を予定している。
すでに国外で発売されている「Surface with Windows RT」が、ARMコアの「Tegra 3」+Windows RTを搭載しているのに対し、Surface with Windows 8 Proでは、CPUがCore i5となり、パフォーマンスが高いのはもちろん、従来のWindowsアプリも動作するのが最大の魅力と言えるだろう。
ディスプレーは10.6型でWindows RTモデルと同じだが、画面解像度は1366×768ドットから1920×1080ドットと高精細化。USB 3.0ポートやMini DisplayPortを搭載するなど、基本スペックも高い。ただし、重量については2ポンド(約907g)と、1.5ポンド(約680g)のWindows RTモデルより重くなっている。
本体サイズは10.81×6.81×0.53インチ(約275×173×135mm)。4GB RAMを搭載。筐体はSurface with Windows RTと同様のダークチタニウムで、2×2 MIMOの無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n対応)、そしてキックスタンドを持つ。