iPhone 4ソックリなAndroidスマートフォンの新モデル「GOOPHONE 4GS」が登場。aPad専門店にてブラックとホワイトの2モデルが販売中だ。
しばらく鳴りを潜めていた感のあるiPhoneソックリなスマートフォンに新顔が登場。大幅なスペックアップを果たしてアキバに還ってきた。iPhone 4と寸分違わぬサイズで、中にはこれまたiOSソックリのUIを採用。その実、Android 4.0を搭載するれっきとしたAndroidスマートフォンという異端の存在だ。
同様のモデルとしては、昨年に発売された「GOOAPPLE 3G」や「GOOAPPLE」が記憶に新しいが、今回登場のモデルもまたその系譜を継ぐものである。その一方で、GOOPHONE 4GSは新たにiPhone 5を彷彿とさせるツートンの背面パネルを採用するなど、新境地を切り開いている。
以前のモデルに比べ、スペックは格段に向上している。ショップによれば、CPUは「MTK6573 1024MHz」、メモリーはRAM 512MB、ROM 512MBで、ストレージ容量は16GB。液晶ディスプレーは“本家”相当となる960×640ドットの3.5型液晶を採用する。なお、日本語には対応しないため、日本語で使用するには別途ロケールアプリをインストールする必要がある。マーケットアプリも実装されていなかったものの、こちらは希望すれば購入時にショップ側でインストールしてくれるとのこと。
本体サイズは幅115.2×奥行き59×高さ9.3mmで、重量は約135g。バッテリー容量は1350mAh。Bluetooth、GPS、IEEE 802.11b/gの無線LANなどをサポート。対応する通信規格はGSM/EDGE 1900/1800/900/850MHz、UMTS/HSDPA 2100/1900/850MHz。aPad専門店にて、店頭価格1万8800円、通販価格1万9800円で販売中だ。