“祭”化がさらに加速！「iPhone 5」発売日前日レポート!!

2012年09月21日 07時00分更新

文● 林佑樹（@necamax）

今回の装備品をまとめて紹介

　今回の筆者の同行者はひとりだけだ。新iPad発売時に行列に参加し、販売開始後最初にApple Store,Ginzaから出てきたがためにTV局に延々とインタビュー映像を流された男だ（記憶にある人もいるかも？）。筆者とその彼は、ともにガジェット大好きっ漢なので、例によってガジェット祭りだった。

　個人、あるいは友人などと行列に並ぶ場合、長丁場となっても時間をつぶしやすい、ネットにアクセス可能なガジェットを持ち込むのがオススメだ。バッテリーなどの用意が心配なら厚めの小説などでもいいが、ネットをいつでも使える便利さは捨てがたい。スマホやタブレット、ノートPCがどれか1台あるだけでも、長時間待ちの苦痛を大きく低減できる。

　記事執筆時間の関係で全部は紹介できないが、今回は最近発売されたガジェットを用意したので、プチレビュー付きで触れておこう。

「Xperia Tablet S」

　9月15日発売されたソニーの新しいタブレット。Xperiaの名を冠するようになった。スペックは関連記事を見てもらうとして、手で持ってみると前モデルよりも圧倒的に軽くてステキ。タッチパネルの反応もかなりよくなっている。Android搭載のタブレットがほしいなら、まずはチェックな仕上がりだ。

最薄部8.8mm。ソニー製タブレット独特形状「偏重心デザイン」は継承され、片手持ち時の安定間はすこぶるいい

「保護フィルムなんざ、どんな場所にいてもホコリレスで美しく貼れなきゃいかんのだ」と路上フィルム貼りをしていた

地味なところだがタッチの反応もいい。AMD非公式キャラを“ぺしぺし”できるAndroidアプリ「ぺしぺしikina」のスコアは、テキトー連射で「69」。途中に入力取得漏れはなかったので、ガチに連射すれば「115」はいけそうな気配

「らくらくフォン」、「VAIO Sシリーズ13P」そのほか

　編集部から差し入れられたレビュー品……!!　早速使ってみたのだが、Android端末でありながら、フィーチャーフォンに近い操作感が印象的だ。いわゆるAndroid的な画面はほとんどなく、スマホについて何も知らない人こそスムーズに使えると感じた。逆に、Androidのインターフェースに慣れているほど、ストレスを感じる仕様といえるが、その構造設計は見習いたいものがある。詳細は後日!!

独特の入力感は慣れると分かりやすくていい。これは老人用とうたわなくてもいいんじゃない？

そのほかを見てみると、「VAIO Sシリーズ13P」がある。いつでもどこでも写真を編集するとなると、ディスクリートGPUの存在と発色のいい大型液晶ディスプレーが必須。その辺りを突き詰めていくと、現状のモバイルノートではVAIO Sシリーズ13Pになるというのが筆者の持論

エヴァスマホも!!　この3DホームUIはいくつか問題があるものの、あまりの作りこみように、文句はない。こういう気合いの入った遊び炸裂のホームUIが増えるといいなぁ。カスタマイズのGoogle検索ウィジェットはエヴァスマホだけだったりする

銀座待機列に並ぶイエデンワ

9月20日23時30分で約380人!!
そしてドミノピザタイム

　ちょくちょくとTVクルーが付近を通るものの、キャリアはどっちにするかなどといった質問はナシ。のほほんとピザを食べていただけというのが実情だ。例によってドミノピザアプリでピザを発注して、おいしくいただいていた。同時に差し入れが届いたので、さらにモグモグ。その後もウロウロしていたら、またまた差し入れが届いたのでモグモグモグモグ。ありがとうございました!!