全方位に対応できる機能がギッシリの
超ハイエンドスマホ「REGZA Phone T-02D」
「REGZA Phone T-02D」は、Android 4.0を採用したスマートフォン。LTEやNOTTV、ワンセグからおサイフケータイ、防水、防塵、1310万画素のカメラと、現時点で思いつく限りの機能やサービスの、ほぼすべてを搭載している。Qi(ワイヤレス充電)とCPUがクアッドコアでない点を除けば、超ハイエンド端末である。なお、REGZA Phoneを冠したスマホは通算5機種目。型番に「T」とあるが、製造しているのは東芝でなく、東芝から携帯電話事業を譲り受けた富士通が担当している。
ボディーは大型だが約139gなので
見かけによらず持つと軽い
ボディーは正直言って大きい。幅64mm、高さ130mm、約139gというサイズはスマホの中でも上から数えたほうが早いほう。手の小さな人が片手で操作するのは厳しそうだ。ただし厚さは9.9~10.9mmとスリム。重量バランスがいいのか、手に持つとスペック値ほどの重さは感じられない。この記事のために2時間操作し続けたが腕は疲れなかった。
「REGZA Phone T-02D」の主なスペック | |
---|---|
メーカー | 富士通 |
ディスプレー | 4.3型有機EL |
画面解像度 | 540×960ドット |
サイズ | 約64×130×9.9mm |
重量 | 約139g |
CPU | Snapdragon S4 MSM8960 1.5GHz (デュアルコア) |
メモリー容量 | ROM:8GB/RAM:1GB |
外部メモリー | microSDHC(最大32GB) |
OS | Android 4.0 |
Xi対応 | ○ |
3G最大通信速度 (下り/上り) |
14.4Mbps/5.7Mbps |
無線LAN | 2.4/5GHz対応 |
テザリング | ○(最大8台) |
カメラ画素数 | リア:約1310万画素CMOS(裏面照射型) イン:約130万画素CMOS |
バッテリー容量 | 1800mAh |
FeliCa | ○ |
ワンセグ | ○ |
NOTTV | ○ |
赤外線 | ○ |
防水 | ○(防塵対応) |
Qi | × |
miniUIM | ○ |
連続待受時間 (3G/LTE) |
約480時間/約250時間 |
連続通話時間 | 約350分 |
カラバリ | Pink/Black /Blue |
この連載の記事
-
第494回
スマホ
「OPPO Reno11 A」は急速充電にも対応で4万円台を維持し大幅に進化した -
第493回
スマホ
ソニーのミドルクラス「Xperia 10 VI」は2眼カメラに変更も性能は大幅向上 -
第492回
デジタル
「Xperia 1 VI」は縦横比変更が賛否を呼んだが使い勝手的にはメリットしかない -
第491回
スマホ
高価だから間違えたくない! 今オススメの超高性能Androidスマホ3選 -
第490回
スマホ
ファーウェイの縦折りスマホ「Pocket 2」はミドルクラスながらカメラの仕上がりはかなりイイ! -
第489回
デジタル
「Zenfone 11 Ultra」日本導入! 小型プレミアム路線からの転向も、大画面でゲームもカメラもパワーアップ! -
第488回
スマホ
「Blackview Tab 9 Wi-Fi」は技適もあって手軽に使える11型タブレット! HD再生対応がうれしい -
第487回
スマホ
2億画素カメラと120W充電対応で6万円以下! さらに高コスパ化したシャオミ「Redmi Note 13 Pro+ 5G」 -
第486回
スマホ
折りたたみなのに薄い! 高性能で薄型軽量ボディーのvivo「X Fold Pro」 -
第485回
スマホ
デザイン優秀でおサイフ対応の「Nothing Phone(2a)」が5万円以下なのは間違いなく買い! -
第484回
スマホ
ハイネケンがSNS不可な世界一退屈なケータイを発売! デジタルデトックスに最適だ! - この連載の一覧へ