高級感あるアルミ製ボディーを採用するSony Mobile製の新型スマートフォン「Xperia P」(型番:LT22i)がアキバの店頭に登場した。販売しているのはJan-gle秋葉原本店と同3号店。入荷したのは「Black」と「Silver」の2モデルで、同時に発表された「Red」は入荷していない。
2月に開催された「Mobile World Congress 2012」で発表され、海外で発売がスタートしたばかりのXperia P。アキバで先行して販売されている「Xperia S」と「Xperia U」の兄弟機にあたり、サイズ的には2機種の間に収まる4型液晶パネル(540×960ドット)搭載のスマートフォンだ。兄弟機と異なるソリッドなアルミ製ボディーが特徴で、高級感あるデザインに仕上がっている。
明るい場所でも画面をクッキリ視認できる「WhiteMagic」技術をXperiaシリーズで初めて搭載するほか、兄弟機と同様に「Floating Prism」と呼ばれるアクリルパーツを採用する。さらに近距離無線通信技術「NFC」(Near Field Communication)に対応するため、Xperia専用のNFCタグ「Xperia SmartTags」が使用できる。ただしパッケージには同梱されていないため、別途用意する必要があることは覚えておこう。
主なスペックは、CPUがデュアルコアの「STE U8500 1GHz」、メインメモリーは1GB、ストレージ16GBなど。詳しくはこちらの発表記事を参照していただきたい。なお、出荷時の搭載OSはAndroid 2.3だが、今夏にAndroid 4.0へのアップデートが行なわれる予定。
販売しているJan-gle各店における価格は各色4万9800円。ショップによれば在庫は少量で次回入荷時期も未定とのことなので、確実に入手したい人は急いだ方がいいだろう。