Corsair製のオールインワン水冷CPUクーラー「CWCH80」の販売が今日からスタートしている。インテルの次世代CPU“Sandy Bridge-E”で採用予定とされる「LGA 2011」ソケットへの対応もうたう。
メンテナンスフリータイプのオールインワン水冷CPUクーラーを代表するメーカーとなったCorsairから、新モデルが登場した。COMPUTEX TAIPEI 2011でも公開されたこの夏注目のモデルだ。
ラジエーターやポンプ、CPUヘッドなどがセットになったオールインワンのスタイルは従来通り。角型ウォーターブロックに搭載されるコントロールスイッチにより、ラジエーター部に採用された120mmファンの回転数を1300/2000/2600rpmの3段階で切り替え可能。LED内蔵によりファンの状態を視認するギミックも備える。さらに、年内発売予定の監視システム「CORSAIR LINK」に対応するコネクタも搭載されている。
ラジエーターには120mmファンをデュアルで搭載し、PCケースのリアファン部などに装着する方法も従来通りだ。冷却液が蒸発しにくい低透過率カスタムプラスチックチューブを採用しているため、冷却液は補充する必要がない。
また、対応ソケットはIntel LGA1366/1155/1156/775に加え、次世代プロセッサSandyBridge-Eで採用されるLGA 2011にも対応。AMDはSocket AM3+/AM3/AM2+/AM2で利用できる。
その他、主なスペックは、ウォーターブロック部が65×65×40mmでベース部は銅製。ウォーターチューブの長さは300mm。ラジエーターはアルミニウム製でサイズは38×120×152mm。120mmファンは46~92CFM、22~39dBAとなり、給電には3pinコネクタを使用する。
価格および販売ショップは以下の通りだ。
価格 | ショップ |
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「CWCH80」 | |
¥12,980 | パソコンショップアーク ツクモパソコン本店 TSUKUMO eX. パソコンハウス東映 フェイス秋葉原本店 TWOTOP秋葉原本店 PC DIY SHOP FreeT ZOA秋葉原本店 |