メールアーカイブ・フィルタリング「AddPoint/MailWallServer」も
NEC、仮想セキュリティアプライアンス「InterSecVM/SG」など
2011年07月19日 06時00分更新
7月15日、NECは仮想アプライアンスの新製品として、ファイアウォール「InterSecVM/SG for VMware」とメールアーカイブ・フィルタリング「AddPoint/MailWallServer for VMware」を発表した。
InterSecVM/SG for VMwareは、不正なアクセスからネットワークを保護するファイアウォール。自社開発のファイアウォールエンジンを搭載し、日本語のWebユーザーインターフェイスやオンラインヘルプを用意。運用や管理が容易な製品になっているという。
価格は、1年間の保守契約が付いて60万円。出荷開始時期は9月の予定だ。
AddPoint/MailWallServer for VMwareは、メールのフィルタリングとアーカイブ、添付ファイル暗号化などを提供。情報漏えい対策とコンプライアンス向上を実現するメールセキュリティ製品だ。価格は328万円で、出荷開始は7月15日となる。
またNECでは、2010年1月に発売した仮想アプライアンス3製品について、7月15日よりマイクロソフトのHyper-Vに対応したモデルの提供を開始する。価格(1年間保守付き)は、メールサーバの「InterSecVM/MW V2.0 for Hyper-V」が41万円、プロキシ/Webフィルタリングの「InterSecVM/CS V2.0 for Hyper-V」が64万円、ロードバランサーの「nterSecVM/LB V2.0 for Hyper-V」が64万円となる。