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金融や製造、流通業への導入を目指す

WAN最適化の拡大へ!リバーベッド、日本IBMと組む

2011年03月11日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 3月10日、リバーベッドテクノロジーは、日本IBMと協業し、WAN最適化ソリューションをグローバル企業に提供すると発表した。リバーベッドは、キャッシングや圧縮、プロトコル最適化などの技術により、WANの遅延を最小化するWAN最適化ソリューションの大手。

リバーベッドテクノロジーと日本IBMがWAN最適化ソリューション分野で協業

 この協業により、WAN最適化を導入すれば、顧客はITインフラのTCO(総所有コスト)削減を達成できるという。日本IBMは、リバーベッドの主要パートナーとして、評価、設計、コンサルティング、導入をサポート。

 顧客企業は、ネットワークハードウェアを追加したり帯域幅を増強する必要性が減少するほか、重要なアプリケーションの応答速度の改善と、データセンター統合におけるROI(投資回収率)の向上を図れるという。

 両社は、まず日本国内の金融や製造、流通などの主要インダストリーへの導入を目指すとしている。

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