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週アステストレポーター杜野まこさんがチェック

GALAPAGOSで初体験! 電子書籍はここが楽しいっ

2010年12月22日 11時00分更新

文● 廣田稔、写真●篠原孝志(パシャ)、ヘアメイク●平山良枝

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ネットやTwitterにも対応 今後はもっと進化する!

 実際に杜野さんが触った感想とは別に、ASCII.jp編集部としてプッシュしておきたい機能にも触れておこう。

ウェブブラウザーを開いたところ

 現時点のGALAPAGOSは、電子書籍を読むことを念頭においている。既存のスマートフォンでは、ホーム画面にアプリのアイコンがずらりと並び「いろいろできる」という可能性を感じさせてくれるが、逆にいえばそれは複雑さにもつながる。

 一方、GALAPAGOSのホーム画面では、いきなり書棚に本が並ぶ。本を買うときも画面下の「ストア」ボタンを押すだけでOK。非常にシンプルな構成で迷いがない。右上の電源キーを押してスリープ状態にしておけば、読みたいときに電源のワンタッチですぐに画面が表示される。

 そうした電子書籍を核に据えたうえで、アプリもこっそりと用意してくれている。画面下の「ツール」ボタンから、ウェブブラウザーやmixi/Twitteのクライアント、「ソリティア」を始めとする21種類のゲームにアクセスできる。

 さらにデジタルガジェット好きな我々にとって期待したいのは、アップデートによって進化するという点。本体の機能もどんどん更新されていくことに加えて、ストアサービスの「TSUTAYA GALAPAGOS」では、2011年春以降に音楽や映像、ゲームなどの配信も予定している。電子書籍に触れて操作のコツをつかんだ頃に、新たな楽しみも得られる。

 純粋に本が読みたいという方も、ガジェットとしてあれこれ使い込みたい人も楽しめるという奥深いGALAPAGOS。販売はメーカー直販のみだが、一部の量販店では実機を展示しているので、ぜひ興味のある人は触ってみてはいかがだろうか。

機種 モバイルモデル
(EB-W51GJ-R/-S)
ホームモデル
(EB-WX1GJ-B)
価格 3万9800円 5万4800円
液晶サイズ(解像度) 5.5型(1024×600ドット) 10.8型(1366×800ドット)
操作ボタン 電源キー/ホームキー/バックキー/トラックボール 電源キー/ホームキー/バックキー
無線LAN IEEE 802.11b/g(AOSS/WPS対応)
入出力端子 ヘッドホン出力、ミニUSB、マイクロSDカードスロット
バッテリー駆動時間(充電時間) 約7時間(約2.5時間) 約10.5時間(約7時間)
本体サイズ/重量 約幅92×奥行き12.9×高さ167mm/約220g 約幅177×奥行き14.7×高さ286mm/約765g

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