今回のF1はフェラーリの地元、イタリア
その前にF1 2010の最新版をプレイ!
9月12日の日中、「F1 PIT STOP CAFETM六本木」にてSUPER GTドライバーによる、小山町復興チャリティーイベントが開催され、ASCII.jpも参加したということはお知らせした(関連記事)。このイベントの後は、F1 イタリアGPのパブリックビューイングが開催されるとのことだったので、われわれ電アスレース部はそのまま部室に残ったのだった。
ここでも実況はピエール北川氏。実は元々パブリックビューイングでのレース実況に呼ばれていたらしい。イベントの冒頭で片岡選手の挨拶があり、ここでも募金を受け付けていた。
今回のパブリックビューイングの目玉はなんといっても「F1 2010」をプレイできることだ。前回のようにゲストではなく、来場したファンの中から選ばれたのだ。ただ、時間の問題で2名のみ。誰にでも公平な「じゃんけん」で勝ち抜いた2名が「F1 2010」をプレイした。そのうちのひとりは、偶然にもグッスマの安藝社長だった(プライベートで来ていたらしい)。
プレイ中のゲーム画面は店内のモニターに映され、あまりのリアルさに本物を見ているかのような感覚に陥ってしまうほど。オーバーテイクしたり、スピンしたりしたときには、店内が騒然となるなど、ゲームでパブリックビューイングをしているかのようだった。発売まで1ヵ月を切っているので、プレイしたい人はもうちょっとだけ待とう。
その後、ゲストにレーサーの中野信治選手が招かれて、お約束の「Ultra Soul」でテンションを上げたあとモンツァサーキットで開催のイタリアGPに突入。フェラーリの地元ということもあって、チームもファンもかなり力が入っていたようだ。
前回のベルギーGPでは8位と健闘した小林可夢偉選手は、ギアボックストラブルのため、なんとピットロードから出ることなくリタイアしてしまう。同じ日本人ドライバーの山本左近選手は19位で完走した。優勝争いは地元の意地を見せたフェラーリのF・アロンソがポールトゥウィンを成し遂げた。2位はメルセデスのJ・バトン、3位はフェラーリのF・マッサと、2頭の跳ね馬とシルバーアローが表彰台を飾った。
今シーズンも残すところ、あと5戦。できるだけパブリックビューイングに足を運んで、モータースポーツファンと喜びを分かち合いたいところだ。なお、電アスレース部では鈴鹿戦を現地で観戦する予定なので、あの盛り上がりをレポートするぞ!
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