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ミニカード型SSDに世界初対応した「Dell Precision M4500」

2010年04月01日 06時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

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デザイナーやアニメーター、エンジニアなどのユーザーが、ワークステーションの高度な処理能力をオフィスの外に持ち出すことを可能にする。そして、創造的な作業を支援することを目的に、デルは新しいモバイルワークステーションを発表した。

 デル(株)は3月31日、モバイルワークステーション「Dell Precision M4500」を発表した。最大の特徴として、ワークステーションとしては世界で初めてミニカード型SSDに対応。さらに、高度な3Dグラフィックス機能処理に対応するため、専用グラフィックスメモリーを別途1GB搭載する。

「Dell Precision M4500」

 CPUは、Core i5-520M(2.4GHz)から、最上位のCore i7-920XM(2GHz) Quad Core Extreme Editionまで選べる。メモリーはDDR3の1066MHz、もしくはさらに高速な1333MHzに準拠したものを最大8GBまで搭載可能だ。

 また、選択できるグラフィックスカードはOpenGL系のNVIDIA Quadro FX 880M、もしくは同1800Mとなる。そして、液晶ディスプレーは15.6インチを採用。120%色域を持つsRGB LEDスクリーンにもオプションで対応する。

 そのほか、ワークステーションとしての信頼性にも配慮。アドビ社、オートデスク社、シーメンスPLMソフトウェア社などの主要独立系ソフトウェア開発会社からハードウェア認証を取得を受けているため、それらの会社の主要アプリケーションに対する互換性を備え、パフォーマンスも最適化されている。

左側面にはeSATA、DisplayPort、IEEE 1394端子を装備右側面にはUSB端子や光学ドライブを搭載する背面には、アナログRGB出力とLAN端子

 Dell Precision M4500は、「Dell Latitude Eシリーズ」のノートブック用スタンドや外部ストレージモジュールなどの周辺機器との互換性もある。

 本体サイズは、幅374×奥行き253×高さ36.1mm(最薄部は29.1mm)。重量は2.73kg。基本構成は下記の通りで、価格は18万3645円。もちろんBTOも可能だ。

  • CPU…Core i5-520M(2.40GHz)
  • OS…Windows 7 Professional 日本語版
  • 液晶ディスプレー…15.6インチTFT HD(1366×768)
  • HDD…SATA 250GB
  • 光学ドライブ…DVD-ROMドライブ
  • グラフィックスチップ…NVIDIA Quadro FX 880M 1GB DDR3/QM57 Express チップセット
  • サービス…3年間当日対応オンサイト保守サービス(平日のみ対応)

 なお、OSのエディションはXP Professional/VistaのUltimateとBusines/Windows 7から選択できる。また、それぞれ日本語版と英語版、さらに32ビット版と64ビット版の選択も可能だ。そのほか、Red Hat Enterprise Linux 5.5 64ビット版も近日中に選べるようになる。

 モバイルワークステーションとしてのコンパクト性を保ちつつ、性能を極限まで追求した本製品は、発表と同時に販売を開始している。

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