のびのびBOY
作者:バンダイナムコゲームス
価格:230円
ひとつ前のレビューに続いて今回も「のびのびBOY」です。
1軒目「まつや」:画面の拡大/縮小で伸ばそう
Twitter上でいきなりおソバ屋さん情報を募集させていただきました。多数の情報提供、ありがとうございました。みなさまからいただきました情報を元に! 本日はソバのようにBOYを伸ばしつつ! 都内をぐるぐる回らせていただきました。
教授(坂本龍一さん)に触発されて、この一年くらい、機会があればソバを食べているのですが、ぶっちゃけ、ソバは長い。ぶっちゃけなくても細長いわけですが、BOYもこんなふうに伸ばせたら、どんなにかいいでしょう。どんなにかGIRLも喜んでくれて、世界は平和になることでしょう。という、あまりにもシンプルな着想でございます。もちろんGPS機能もONにしていますから、ばっちり伸ばしていけるはずです。
あ、書き忘れましたが、これはれっきとした誌面企画です。「電撃ゲームス 3月19日発売号」 iPhone連載のための取材活動です。
てなわけで、見事すぎた一軒目、神田は「まつや」さんです。べらぼうな江戸前。お店に入るなり、おかあさんたち(けっこうな人数がいらっしゃいました)の歓待を受け、「ソバを食うんだ!」という気分がもりあがります。
となりのテーブルでは、午前中からおっちゃんがソバをすすりながらビール飲んでました。あぁいう大人になりたい! ソバには何の文句もありません。これこそ、僕が41年間、ソバだと思ってきた食べ物です。できればもう1枚、ここでいっておきたかったです。
さて、話題はぐるっと変わりますが、本日の本題の方です。まずは「のびのびBOY」の基礎から。iPhoneの中でBOYをいじって伸ばします。起動直後、BOYは真っ暗な空間にぽつんと浮かんでいます。さびしそうです。ちぢこまっているBOYは、本当にさびしそうですが、どこかかわいさも感じさせます……。
余計なことを書きそうになりますので、画面上部に御注目ください。「+」「−」ボタンがあります。これは画面の拡大/縮小ができるボタンですが、拡大するとBOYはさっぱり伸ばせなくなってしまいます。クワガタとかカブトムシの幼虫状態になります。でも、この太さはちょっとおいしそうです。いいタンパク源になりそう。
いつまでも真っ暗な中にいさせるのもかわいそう……というわけで、画面下部にありますBOYのアイコンをタップすると、BOYのためのおもちゃが次々と登場します。
金魚の水槽に、岩とか葉っぱを入れるような感覚ですね(「iQuarium」を思い出しました)。このおもちゃたちとBOYのからみもぜひお楽しみいただきたいのですが、ぶっちゃけ、おもちゃとからんでいるBOYは、あまり伸びません。