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Parallelsだから快適! Macで動かすWindows・10の疑問

2009年12月11日 10時00分更新

文● 広田稔/ASCII.jp編集部

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5:Win・Macの間でデータはやり取りできる?

 「Win on Mac」を体験したことがない人にとって、Mac OS XとWindowsでどうやってデータをやり取りするのかは未知の領域だろう。その辺、仮想化ソフトでは、悩む必要すらない。

 例えば、Parallels DesktopでWindows 7/Vista/XPをインストールして起動すると、そのデスクトップにMacのデスクトップにあるファイルがいきなり現れる。

Macのデスクトップにあるファイルと同じものがWindows 7側にも表示されている

 MacのホームフォルダーもWindowsに通じている。Windows XPでは、Macの「書類」フォルダーにあるファイルが「マイドキュメント」に現れるのに加えて、「ピクチャ」や「ムービー」もWindowsメニューにショートカットを表示してくれる。「Macで受けたファイルが開けないからWindowsに渡したい」といったニーズなら難なく応えられるだろう。

Windows 7側にiTunesをインストールしたら、Mac OS X側のiTunesライブラリを認識して、何も設定せずにすぐに音楽を聴くことができた

 さらにParallelsでは、MacのDock側にWindowsのプログラム一覧を追加してくれる。Macのアプリを使うのと同じ感覚で、Windowsのアプリを扱えるのだ。

DockからWindowsのアプリをすぐに起動できる


6:キーボードはそのまま使える?

 もちろんそのまま使うことが可能だ。特殊キーについても、「Windows」キーはMacのキーボードの「command」、「Alt」は「option」、「Ctrl」は「control」といった具合に対応している。

 ただ、Windowsにないキーは、そもそも押すことができない。例えばスクリーンキャプチャーに使う「PrintScreen」はMacのキーボードにないのだが……。その辺は仮想化ソフト側でもきちんと対応していて、メニューから指示することが可能だ。「Ctrl」+「Alt」+「Delete」などもここから指示できる。

メニューの「デバイス」→「キーボード」から、各種キーやショートカットを指示することができる

 多くの人がつまづくのは、「ひらがな」や「半角入力」といった文字入力モードの変更だろう。この辺は、IMEをカスタマイズしたり、オンラインウェアを導入することで、Mac OS Xのように入力モードを変更できるようになる。

 筆者の場合、日本語配列で「かな」「英数」のキーを使って、日本語/英語のモードを切り替えているので、IMEの「英数」に割り当てられた動作を変更。これでMac OS Xと同じ感覚で文章が入力できるようになった。

Windows 7の場合、IMEのプロパティを開いて、「編集操作」タブで「変更」ボタンをクリック

Macの日本語キーボードにおける「英数」キーは、Windowsの「無変換」キーに当たる。この項目の動作を「IME-オン/オフ」に変更すればいい

入力モードの変更や特殊キーの入れ替えなどには、フリーウェア「AppleKbWin」(作者:funchi氏)が便利。対応OSは、Windows Vista/XP/2000。現在、Windows 7は非サポートだが、筆者の環境では特に問題なく動作した


7:じゃあマウスやトラックパッドは?

 マウスはもちろん問題なく利用可能。Boot Campではドライバーが提供されていなくて使えない「Magic Mouse」も、Parallels Desktopで使ってみたところきちんと動作した。

 さらに、Parallelsでは、MacBook/MacBook Proが備えているマルチタッチトラックパッドのジェスチャーも使える点も注目だ。仮想化環境でも、2本指での画面スクロールや右クリックは当たり前に使える。さらに指を開いて画像を拡大したり、3本指を横に滑らせてウェブページを前後に移動するといった、Macと同じ操作が可能だ。

Parallels

Parallelsでは、マルチタッチトラックパッドもきちんとサポートしている

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