米マイクロソフトは7月13日、「ボリュームライセンス版」のWindows 7の発売を9月1日に開始すると発表した。
ボリュームライセンスは、ソフトウェアを利用する権利(ライセンス)をまとめて購入する販売方式で、主に企業でのOSやアプリケーションの導入に使われる。ライセンス体系はメーカーによって異なるが、マイクロソフトの場合は「オープンライセンス」であれば5ライセンスから購入できる(メディア代は別途必要)。
店頭などで扱われるパッケージ版Windows 7の販売は10月22日であり、ボリュームライセンス版はそれより2ヶ月近く早い発売となる。Windows Vistaの際も、パッケージ版の発売が2007年1月30日であったのに対し、ボリュームライセンス版の発売は2006年11月1日と、ボリュームライセンス版の方が早い発売となっていた。
日本でのボリュームライセンス版Windows 7の発売日は明らかになっていない。しかし、パッケージ版が日米同日発売であることなどから、日本でのボリュームライセンス版の発売も9月1日になると思われる。