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マカフィーが2009年第1四半期レポートを発表

ボットネットの拡大でスパム再増加の懸念

2009年05月18日 09時00分更新

文● 企画報道編集部

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 スパマー(スパムメール配信者)が新たに約1200万のIPアドレスを支配し、スパム配信などを操るボットネットの拡大を続けている。これは2008年から50%の増加で、特に米国では全体の18%と最も多くボットネットに感染したPCがある――そんな、新たな脅威を警告する報告(第1四半期脅威レポート)が米マカフィーから出された。


スパム配信ISP遮断前の70%にまで回復!?

 2008年11月に大規模なスパムホスティングISP「McColo(マッコロ)社」の遮断により、スパムは約60%に減少したが、その後サイバー犯罪者が大量の電子メールを送信する新しい方法を編み出したことで、急速にスパム配信が増えつつあるという。現在はマッコロ遮断前の約70%まで回復している。まだ前年同期比では20%減、最も多かった2008年第3四半期と比べれば30%減という状況だが、今後の動向には注意が必要だ。

 そのほか、同社の研究機関であるMcAfee Avert Labsの上級副社長のジェフ・グリーン(Jeff Green)は、以下のような警告を出している。

  • Koobfaceウイルスが再流行を見せ、3月に800件以上の亜種が発見された
  • マルウェアによって、悪質な違法コンテンツの配布に利用されるホストが増えている
  • 追跡を逃れるために、URLのリダイレクトやWeb 2.0サイトを悪用し始めている

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