“nForce Professional 3600”を搭載する初のデュアルSocket F対応マザー「KFN5-D SLI」がASUSTeKから発売に!
2006年09月14日 00時00分更新
チップセットに“nForce Professional 3600”を搭載する初のデュアルSocket F対応マザーボード「KFN5-D SLI」がASUSTeKから登場した。サーバ/ワークステーション向けの製品で、今日からUSER'S SIDE本店で販売中だ。
“nForce Professional 3600”を搭載する初のデュアルSocket F対応マザーボード「KFN5-D SLI」。28レーンのPCI ExpressインターフェイスやRAID 0/1/0+1/5に対応したSerial ATA IIを6ポート、2基のギガビットイーサネット、USB×10などをサポートする |
“nForce Professional 3600”はnVIDIAの新型サーバ/ワークステーション向けチップセット。ほかにシングルCPU対応の“nForce Professional 3400”や2チップ構成でハイエンドサーバ/ワークステーション向けとなる“nForce Professional 3600+3050”がラインアナップされる。
今回の“nForce Professional 3600”では28レーンのPCI ExpressインターフェイスやRAID 0/1/0+1/5に対応したSerial ATA IIを6ポート、2基のギガビットイーサネット、USB×10などをサポートしnVIDIA SLI(x8レーン動作)にも対応している。ちなみに、ハイエンドサーバ/ワークステーション向けとなる“nForce Professional 3600+3050”では、実に56レーンのPCI Expressインターフェイスや4基のギガビットイーサネット、12ポートのSerial ATA IIなどをサポートしている。
「KFN5-D SLI」。拡張スロットがPCI Express x16×2、PCI Express x1×1、PCI×1という構成。CPUソケットを挟むように配置されたDDR2 DIMMは計8本、ECC/Registered DDR2-533/667対応モジュールを32GBまで搭載可能だ |
発売された「KFN5-D SLI」の主な仕様は、拡張スロットがPCI Express x16×2、PCI Express x1×1、PCI×1という構成。CPUソケットを挟むように配置されたDDR2 DIMMは計8本、ECC/Registered DDR2-533/667対応モジュールを32GBまで搭載可能だ。またオンボードインターフェイスには2基のギガビットイーサネット(Broadcom/BCM5754)やサウンド、IEEE1394、Serial ATA II×8、UltraATA 133などを装備している。価格はUSER'S SIDE本店で5万2290円となっている。
Serial ATA IIは計8ポート搭載。RAIDにも対応する | I/O部。2基のギガビットイーサネット(Broadcom/BCM5754)やサウンドなどもオンボードされる |