ASUSTeKからチップセットに“nForce Professional 3600+3050”を搭載するSocket F対応マザーボード「KFN32-D SLI」が発売された。やはり先日同社から発売された「KFN5-D SLI」の上位モデルとなる製品だ。
ASUSTeKからチップセットに“nForce Professional 3600+3050”を搭載するSocket F対応マザーボード「KFN32-D SLI」が発売。Intel“6702PXH”の追加によって133GHz PCI-Xスロットも搭載している |
“nForce Professional 3600+3050”は、最大で56レーンのPCI Expressインターフェイスや4基のギガビットイーサネット、12ポートのSerial ATA IIなどをサポートするハイエンドサーバ/ワークステーション向けとなるチップセット。加えて今回の「KFN32-D SLI」ではIntel“6702PXH”の追加によって133GHz PCI-Xスロットも搭載している。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express x16×2(NVIDIA SLIフルレーン対応)、PCI Express x8×1、PCI×2、133MHz PCI-X×2(うち1本はZCRサポート)という構成。メモリはECC Reg対応のDDR2-533/667に対応したスロットが計8本、32GBまで搭載可能だ。またオンボードインターフェイスにはデュアルギガビットイーサネット(Broadcom/BCM5754)や8chサウンド(Realtek/ALC880)、IEEE1394(TI)、Serial ATA II×6(RAID 0/1/01/5)などを搭載する。販売しているのはTSUKUMO eX.で価格は6万3980円となっている。
拡張スロットは豊富。PCI Express x16×2(NVIDIA SLIフルレーン対応)、PCI Express x8×1、PCI×2、133MHz PCI-X×2(うち1本はZCRサポート)という構成だ | ハイエンドサーバ/ワークステーション向けとなる同製品だが、NVIDIA SLI対応や8chサウンドなども搭載している |