Thermaltakeからフロントパネルにコンボドライブ(CD-RW/DVD-ROM)を搭載するPCケース「Eclipse DV」が登場した。高速でメディアが回転する様子が見えるというユニークな製品で、現在T-ZONE.PC DIY SHOPではそのサンプル版が展示中だ。
フロントパネルにコンボドライブ(CD-RW+DVD-ROM)を搭載するThermaltake製のPCケース「Eclipse DV」 |
この製品はフロントパネル上部にスリムタイプのコンボドライブを内蔵するというATX対応のPCケース。メディアはサイドから挿入する仕組みで、コンボドライブのスペックは、書き込み速度はCD-Rが最大24倍速/CD-RWが最大24倍速、 読み込み速度はDVD-ROMが最大8倍速/CD-ROMが最大24倍速となる。また、フロント下部にはサウンドレベルインジケーターを備え、一部がブルーLEDで光るなどというギミックも用意されている。
アルミ製の筐体はサイズ210(W)×500(D)×480(H)mm。ドライブベイ数は5インチ×4、3.5インチベイ×2、3.5インチシャドウベイ×5という構成でフロントとリヤにそれぞれ1基の120mm角ファン(1300rpm/17dB)を搭載する。高速電脳とT-ZONE.PC DIY SHOPでは5月26日発売予定として予価2万9800円で予約を受付中だ。
メディアはサイドから挿入する仕組み。コンボドライブのスペックは、書き込み速度がCD-Rx24X/CD-RWx24、 読み込み速度がDVD-ROMx8/CD-ROMx24となる |
フロント下部にはサウンドレベルインジケーターを搭載 | HDD用の通気口も変わったデザインとなっている | |
フロントパネルを開けたところ | 電源は非搭載。フロントとリヤにそれぞれ1基の120mm角ファン(1300rpm/17dB)を装備する |