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サイズから倒立構造のPCケース「Tuniq2」が登場! 12cmファンを3基搭載!

2006年05月18日 22時20分更新

文● 美和

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 サイズからマザーボードの拡張スロットをケースの上部にくるように取り付けする、いわゆる“倒立構造”を採用したATX対応のミドルタワーケース「Tuniq2」が登場した。同様の構造を採用した製品にはアビーから発売されている「AS Enclosure M2」などがある。

本体 オープンベイ
マザーボードの拡張スロットをケースの上部にくるように取り付けする、いわゆる“倒立構造”を採用したATX対応のミドルタワーケース「Tuniq2」中央の3.5インチベイを挟んで上下に4本ずつ(計8本)5インチベイが用意されている

 前面にはメッシュパネルを装着した扉が用意されており、開けると中央の3.5インチベイを挟んで上下に4本ずつ(計8本)5インチベイが現われる。シャドウベイは3.5インチ×4が内部に用意されている。搭載ファンはフロントとリア側に12cm角のものがそれぞれ1基ずつとなっており、回転数は1000rpm、騒音値は16dB、風量は32CFM。また下の写真のように拡張スロットやマザーボードを冷却できるようにエアダクト上に12cm角ファンが配置可能なため、ファンレスカードの冷却などに効果を発揮しそうだ。
 そのほか、拡張カードスロットはワンタッチロック固定式を採用しているためネジは不要。フロントアクセスユニットはUSB 2.0×2、IEEE 1394×1、アナログ音声入出力×各1という構成で、電源は非搭載となっており、奥行き215mmまでの製品を別途用意する必要がある。サイズは198(W)×545(D)×440(H)mm。カラーはブラックとシルバーの2色がラインナップされているが、本日確認できたのはブラックモデルのみで、価格はパソコンハウス東映で1万680円となっている。

電源スイッチ フロントアクセスユニット
電源スイッチやアクセスランプはケースの上面に装備フロントアクセスユニットはUSB 2.0×2、IEEE 1394×1、アナログ音声入出力×各1という構成
穴 内部
ケースの左サイドパネルに空いているこの穴は、5インチベイに装着するドライブを固定するためのもの内部の様子。大型のダクトが中央に用意されている
ダクトファン
拡張スロットやマザーボードを冷却できるようにエアダクト上に12cm角ファンが配置可能拡張カードスロットはワンタッチロック固定式を採用しているためネジは不要
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