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高品質書込みでデータがより長持ち! バッファローからUSB外付け記録型DVDドライブ「DVM-RXG16U2」が登場!

2006年02月17日 23時45分更新

文● 北村

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 高品質書込みのための“液晶チルト機構”と“UltraDRA”を搭載したUSB外付け記録型DVDドライブ「DVM-RXG16U2」がバッファローから登場した。ドライブには先週登場したばかりのパイオニア製「DVR-111D」を採用している。

「DVM-RXG16U2」
バッファロー製のUSB外付け記録型DVDドライブ「DVM-RXG16U2」。“液晶チルト機構”と“UltraDRA”を搭載しており、推奨メディア使用時には市販のDVD-VideoやDVD-ROMに近い低エラーレートを実現するという

 “液晶チルト(液晶収差補正)機構”とは、DVDの単層記録/再生において、ディスクの傾きや基板の厚みのバラツキが原因で発生する収差(ディスク記録面で光を1点に集めることができない状態)を補正する機構だ。一般的にピックアップは1層ディスク記録面への距離でに最適化されているため、2層ディスクでは記録面で1点に集光できない状態(球面収差)が発生する。そこで、液晶補正素子を採用した高感度ピックアップを搭載することで、2層書き込み時に球面収差が発生しないようにしている。
 また、記録速度が速くなるにつれてディスクの回転数も大きくなり、必然的に回転振動など記録に対する障害も大きくなる。この高速回転時の機械振動を大幅に低減するのが“UltraDRA(Dynamic Resonance Absorber)”だ。おもりとゴムのダンパーをディスクの記録/再生機構(トラバースメカ)に取り付けることにより、不要な振動を吸収させている。同社によると、DVD書込みの信頼性が向上し、再生機能も安定するという。

搭載ドライブ
ドライブには先週登場したばかりのパイオニア製「DVR-111D」を採用している

 ほかにも、電源の切り忘れを防止する“PC連動AUTO電源機能”を搭載しており、PCに連動してドライブ電源を自動ON/OFF可能だ。また、電源は本体に内蔵されているため、ACアダプタは不要となっている。スペックは、DVD-R DL書き込み最大8倍速、DVD+R DL書き込み最大8倍速、DVD+R書き込み最大16倍速、DVD+RW書き換え最大8倍速、DVD-R書き込み最大16倍速、DVD-RW書き換え最大6倍速、CD-R書き込み最大40倍速、CD-RW書き換え最大32倍速、DVD-ROM読み出し最大16倍速、CD-ROM読み出し最大40倍速、バッファ容量2MBとなっている。サイズは160(W)×279(D)×55(H)mmで、重量は1.8kg。主な付属品は、ライティングソフト「Easy Media Creator 7 Basic」、オーサリングソフトの「MyDVD Ver.6」、動画再生ソフト「CinePlayer2 デジタル放送対応版(CPRM対応版)」など。価格はTSUKUMO eX.で9800円、BLESS秋葉原本店で8990円。

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