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サイバーショット DSC-P200

サイバーショット DSC-P200

2005年07月05日 00時04分更新

文● 行正 和義

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サイバーショット DSC-P200

ソニーマーケティング

オープンプライス

DSC-P200
DSC-P200
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サイバーショット「DSC-P200」は、横長ボディを採用する“Pシリーズ”の最新モデルにあたる。サイバーショットは薄型コンパクト機“Tシリーズ”、多機能でスクエアボディの“Wシリーズ”、コンパクトの“Lシリーズ”、上位モデルの“Fシリーズ”や新たに登場した“Hシリーズ”など、豊富なラインナップが揃ってきた。そのなかでもPシリーズは、同社コンパクトデジタルカメラの特徴である“スタイリッシュでコンパクト”を方向付けた「DSC-P1」(2000年9月発表)を継承し続けている製品群だ。



小さく、ホールドしやすいデザイン

 DSC-P200は撮像素子に1/1.8インチ有効720万画素CCDと38~114mm(35mmフィルムカメラ換算時)の光学3倍ズームを搭載する。この仕様は従来モデルである「DSC-P150」と変わりないものの、背面の液晶ディスプレーは1.8インチから2インチへと大型化している(ともに13万4000画素)。ボディは、液晶が大型化したにもかかわらず、横幅が4mm小さくなった。厚みは1.3mm増しているのだが、エッジの処理などによってかなりコンパクトな印象を受ける。特に上部から背面に向けて傾斜を付けることにより、ぼってりとした厚みではなく、線の細いボディラインを印象付けている。またグリップ部(右側面から前面/背面に繋がる部分)は、なだらかな曲面で構成し、全体からみるとわずかなデザイン変更なのだが、後述する本体左側の溝の丸みとあわせて製品の雰囲気を和らげている。DSC-P200のデザインは、「DSC-L1」(2004年9月発表)と同じデザイナーが担当したとのこと。効果的に曲線や曲面を取り入れてやわらかい印象を演出しつつ、同時にボディを小さく感じさせるなど、DSC-L1と共通するものがある。

前面にも傾斜があったDSC-P100/150と異なり、フロントフェイスは単純な平面構成となった。グリップ側(右側)の上部にあるわずかなくぼみも指を掛けやすい配慮だ液晶部分が後ろに出っ張っているよう見えるものの、背面に向かっての傾斜が指掛かりとなっているもの面白いデザインだ
本体上部にはシャッターボタンと電源スイッチが配置されている。電源ON時には電源スイッチの周囲がLEDで発光するようになっている。底面にあるインターフェイスはUSB用右側面の電池室内にメモリースティックスロットとDC入力端子が用意される。電池室のフタの一部が小さく開き、ACアダプタを挿せるようになっているのが特徴的だ

 特に、左から上面に向けた側面部は溝状にくぼみんでおり、左手を添える際に人差し指を沿わせると本体をしっかりとホールドできるようになっている。コンパクト機は小さくなればなるほどで持ちにくくなり、手ぶれしやすくなることを考えればかなりいいデザインと言えるだろう。

左側から上面に向けての側面は曲面状にくぼんでおり、カメラを構えたときに人差し指を沿わせるのにちょうどよい

ホワイトバランスのマニュアル設定など新機能を搭載

 撮影機能も基本的にDSC-P100/P150を継承し、フルオート(ISO感度設定なども不可)/プログラムオート/シーンプログラム/マニュアル露出などが用意されている。今回新たに撮影機能として、ホワイトバランスにマニュアル設定が、測光に中央重点が、AFモードにスポットが追加された。

 マニュアルホワイトバランスは、白い紙などにカメラを向けてホワイトバランスを調整する機能で、従来のオートおよびプリセット(太陽光/曇天/蛍光灯/電球/フラッシュ)の選択だけでは補正できないようなケース(極端に色の付いた光源下)で利用できる。

 測光は従来、スポット(中央の1点のみの明るさで露出を決めるモード)とマルチポイント(画像全体の明るさから適正露出を決定するモード)が用意されていた。中央重点は画面中央を優先しつつ全体の明るさから適正露出を決定するもので、被写体が中央にあり、かつ背景も十分入れたい場合に利用する。

 同様に、AFモードは従来マルチポイント(画像全体を上下左右中央の5つに区切り、近い被写体が存在する距離にフォーカスを合わせる)と中央重点(中央部の被写体を優先しつつ画面全体を演算してフォーカスを合わせる)の2種類だった。新たに追加されたスポットAFは、1点のみをフォーカス位置として決めるものだ。光源や被写体の前後関係、画面内に明るさが極端に異なる部分があるシーンなどで、露出/ピント/ホワイトバランスがオート任せだと心配だという場合には、これらのモードを切り替えて対応できる。

 操作性に関しては、最近のサイバーショットシリーズと共通。メニューを呼び出すことなく画素数や画質を指定でき、モードダイヤルでフルオート(カメラマーク)とプラグラムオート(Pマーク)を使い分ければ街中でのスナップ撮影で軽快に利用できるだろう。やや気になったところとしてはモードダイヤルの回転が軽すぎる点で、ポーチやバッグなどに出し入れするときにモードが変わってしまう。もう少し回転が重いか、クリック感のあるほうが使いやすかっただろう。

背面にあるモードダイヤルは上側の傾斜によって簡単に回転するようになっている。カーソルキーのクリック感が高くなっているなど操作は小気味よい

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