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第2の“Socket 939”マザー、Gigabyte製「GA-K8NSNXP-939」 | マニュアルより。“nForce3 Ultra”は“nForce3 250Gb”と同様の特徴を持ちつつ、“Socket 939”に対応したチップセットだ |
これまでASUSTeK製「A8V DELUXE/WIFI-G」が唯一の製品となっていた“Socket 939”対応マザーボードだが、本日Gigabyte製「GA-K8NSNXP-939」が新たに登場した。製品名だけを見ると先月末に登場した同社製“nForce3 250Gb”マザー「GA-K8NSNXP」のSocket変更版とも取れるが、チップセットも“nForce3 Ultra”へ変更されている。
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本体。大容量の電源供給をより安定したものにするというVRMモジュール“DPS(Dual Power System)”がオンボードとなっている | 合計4ポートのSerial ATAインターフェイスを装備。IDEは2つに減少 |
“nForce3 Ultra”は、Serial ATAのサポート、ギガビットイーサネット機能の内蔵、1チップ構成といった“nForce3 250Gb”と同様の特徴を持ちつつ、新たに“Socket 939”に対応したチップセットで、今回が初登場となる。
CPUソケットとチップセットは変わったが機能は「GA-K8NSNXP」からほぼそのままとなっており、チップセットによる2ポートとSilicon Image製チップ“Sil3512”による2ポートで計4つのSerial ATAインターフェイス、Marvel製“88E8801”チップによるギガビットイーサネットとチップセットによる10/100BASE-TX対応イーサネット、Texas Instruments製“TSB82AA2”チップによるIEEE1394b、Realtek製“ALC850”チップによるオーディオ機能がオンボード。ただしITE製IDE RAIDチップ“GigaRAID”は搭載されておらず、IDEインターフェイスは2つへと減少している。
「A8V DELUXE/WIFI-G」の独占状態だった“Socket 939”プラットフォームに新たな製品が加わったということで、今後“Socket 939”の普及に弾みが付くと思われる。価格はOVERTOPで2万4500円、アークで2万4800円、クレバリーで2万5480円。
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