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ASUSTeK製サーバ/ワークステーション向けマザーがさらに2製品展示開始!

2004年05月08日 23時31分更新

文● 増田

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「PSCH-SR」 計3モデル
Socket478に対応したPentium 4用サーバー/ワークステーション向けのマザーボード「PSCH-SR」「PCH-DL」(右)と合わせて計3モデルが展示中だ

 先にお伝えしたASUSTeK製“i875P+Hance Rapids”搭載Socket604デュアルマザーボード「PCH-DL」に続き、同じくASUSTeK製の“E7210+Hance Rapids”を搭載したマザーボード2製品のサンプルがUSER'S SIDE本店に入荷した。製品名は「PSCH-SR」と「PCH-DR」だ。



South Bridge インターフェイス
South Bridgeにあたる“Hance Rapids”がPCIスロットに挟まれるように配置されているのが特徴的2ポートのギガビットイーサをサポート

 「PSCH-SR」は、Socket478に対応したPentium 4用サーバ/ワークステーション向けのマザーボードだ。拡張スロットはPCI-X×2、PCI×2、DDR DIMM×4という構成で、South Bridge“Hance Rapids”がPCIスロットに挟まれるように配置されているのが特徴。またオンボードインターフェイスとして、2ポートのギガビットイーサとVGA機能、“Hance Rapids”によるSerial ATA RAID2ポートのほか、Adaptec製コントローラ“AIC-7901”によるUltra 320 SCSIインターフェイスを搭載する。発売日は未定ながら、予価4万7040円で予約を受け付けている。



PCH-DR 拡張スロット
“E7210+Hance Rapids”を採用しながらもSocket604に対応したデュアルXeonマザーボード「PCH-DR」拡張スロットがPCI-X×2、PCI×3となりAGPスロットはサポートしない

 「PCH-DR」は、前述の「PSCH-SR」と同じチップセット“E7210+Hance Rapids”を採用しながらも、Socket604に対応したデュアルXeonマザーボードだ。PCI-X×2、PCI×3、DDR DIMM×4いう拡張スロットの構成は「PCH-DL」と同じだが、AGPスロットはない。オンボードインターフェイスは、“Hance Rapids”とPromise製コントローラチップによるSerial ATA RAIDを計4ポート搭載するほか、2ポートのギガビットイーサとVGA機能というもので、やはりサーバ/ワークステーション用途を意識したものとなっている。こちらも発売日は未定ながら予約を受付中。予価は「PSCH-SR」と同じ4万7040円だ。



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