「RESERATOR1」用オプションのビデオカード用水冷ヘッド「ZM-GWB1」。2個セットだ |
3万円を超える価格、全高60cmという巨大さにもかかわらず、インパクトの大きさゆえか現在大人気となっているZalman製水冷キット「RESERATOR1」。同製品と組み合わせて使用できるオプション製品が本日登場した。ビデオカード用の水冷ヘッド「ZM-GWB1」だ。
パッケージではビデオカードをアップグレードしても再利用できるとうたっている。発熱量に応じていずれかを選択するという意味と思われる | 取り付け金具は同社製ヒートパイプ付きヒートシンクと同様の仕組みで、さまざまな取り付け穴の位置に対応できるようになっている |
ユニークなのは、大型と小型という2個のヘッドがセットになっているところ。サイズと重量は大型のものが35.6(W)×76(D)×27.5(H)mm/75g、小型のものは35.6(W)×66(D)×27.5(H)mm/60g。代理店のアスクのウェブサイトではそれぞれ“nVIDIA用”“ATI用”とされているが、パッケージでは対応GPUは特に明記されておらず、それぞれ“Large Type”“Small Type”という説明にとどめられている。さらに「ビデオカードをアップグレードしても再利用できる」とうたっており、発熱量に応じていずれかを選択するという製品と思われる。
いずれにせよ、取り付けるにはGPUの周囲にヒートシンク取り付け穴が設けられているカードであることが条件。取り付け金具は同社製ヒートパイプ付きヒートシンクと同様の仕組みで、さまざまな取り付け穴の位置に対応できるようになっている。
素材はアルミで、メモリチップ用ヒートシンクが8個付属。価格はTSUKUMO eX.で5980円となっている。
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