「CrystalCube」 | パッケージ |
オウルテックから、ケース全体が透明のアクリルパネルでできているというキューブ型ベアボーン「CrystalCube」が発売された。今年9月に開催された「WPC EXPO 2003」で展示されていたもので、予定通り年末ぎりぎりの発売となった。この種の製品としては11月にAOpenから「XCcube SilentSea」が発売されており、それに続くもの。
正面。3.5インチベイはシャドウベイが1つのみとなっている | マザーボードはIwill製 | |
電源はEnhance製の220Wだ | 傷をつけないように取り扱うため?の手袋が付属している |
サイズは230(W)×320(D)×210(H)mm。展示されていたサンプルと同様本体はエメラルドグリーンで、四隅には補強材が入っている。「XCcube SilentSea」とは異なり電源はさすがに透明にはなっておらず、ごく一般的なSFX電源。Enhance製の220Wとなっている。ドライブベイは5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×1。
採用されているマザーボードはIwill製で、基板上には“iMAX-0”という製品名が見える。チップセットは“i865G”でFSB800MHzまでのPentium 4対応。Serial ATAインターフェイス2つをそなえ、10/100base-TX対応イーサネット機能がオンボード。拡張スロットはAGP×1、PCI×1、DIMM×2。前面ポートはUSB2.0×2、オーディオIn/Out、背面ポートはUSB2.0×4、イーサネット、オーディオ3端子、シリアル、PS/2×2、D-Sub15ピンとなっている。価格はコムサテライト3号店で3万5800円。
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