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頭の動きで操作するポインティングデバイス「TrackIR2」が来週発売!

2003年12月04日 22時58分更新

文● 水野

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こちらは前モデル
写真は前モデルの「TrackIR」

 頭の動きを赤外線で読み取ることによりハンズフリーで操作できるという米NaturalPoint社製のユニークなポインティングデバイス「TrackIR」。その新バージョン「TrackIR2」が来週ぷらっとホームに入荷する。同店では現在ウェブサイトでの先行予約を受け付けている。



赤外線の送受信部
赤外線の送受信部。フライトシムゲーマーには密かに人気のようだ

 動作原理は前作同様で、本体は赤外線の送受信部となっており、同梱されているシール状の反射体を頭(もしくは頭に掛けるもの。NaturalPoint社のウェブサイトではヘッドセットや帽子のつばの先に付けている動画が掲載されている)に貼り付けることにより、頭の動きを読み取ってマウスと同様の操作ができるいうもの。
 前モデルからの変更点は、位置情報の読み取り回数が毎秒60フレームから100フレームへと約1.7倍になっており、精度が向上していること。本体デザインは変わっていない。同梱のユーティリティソフトによりクリック操作をキーボードに割り当てることができるほか、各種ゲームにあらかじめ対応済みのセッティングメニューが用意されている。現在対応済みのゲームは「Fight Simulator 2002/2004」「IL-2 Sturmovik: Forgotten Battles」などで、フライトシミュレーションゲームならばマウスに持ち替えることなく視点の変更ができ、下を向けば計器も見られるというわけだ。インターフェイスはUSB、対応OSはWindows XP/2000/Me/98。価格は1万9800円。



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