Socket754/940対応というだけでなく、アルファ製品としては久しぶりの新モデルた |
Athlon 64/FXユーザーでは待っていた人も多いであろう。アルファから、Socket754/940対応のヒートシンク「U81C-60C」が発売された。また同時に、ファン搭載モデルも2製品発売となっている。
「U81C-60C」。フィンは翼断面形状 | 底面に銅を埋め込んだハイブリッド構造となっている | |
ファンつきモデル「PAL8150T」も用意される | ファンはDELTA製と山洋電気製の2種類 |
注目はやはり、Socket754/940対応ヒートシンク単体モデル「U81C-60C」だろう。アルミと銅のハイブリッド構造で、表面はブラックのアルマイト加工が施されている。フィンはウイングフィン、サイズは78.74(W)×104.4(D)×60(H)mmで、重さは604g。ただしヒートシンクのみの状態で販売されてはいるものの、アルファのウェブサイトによると「ケースファンからソケットまでダクトを付ける等をして強制的に冷却する必要があります」とのことで、完全なファンレス運用を想定した製品ではないという点は注意が必要だろう。
同時に発売された「PAL8150T」は、ヒートシンク部の材質は「U81C-60C」と同様で、サイズは79(W)×105(D)×50(H)mmと若干コンパクト。ファンのメーカーで2つのモデルが用意されており、一つは厚さ25mmのDELTA製8cm角ファン(4000rpm/40dB/46.62CFM)が搭載された「PAL8150M81」、もう一つが厚さ15mmの山洋電気製8cm角ファン(2000rpm/21dB/20.13CFM)を搭載する「PAL8150M82」となっている。販売しているのはDOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館で、価格は「U81C-60C」が3980円、「PAL8150T」が4980円、「PAL8150M81(DELTAファン)」が5480円、「PAL8150M82(山洋電気ファン)」が6280円となっているほか、近々高速電脳にも入荷予定となっている。
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