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意外にも初登場、VGA機能内蔵の“KM400”を搭載したマザーボードがASUSTeKから!

2003年07月09日 23時02分更新

文● 増田

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「A7V8X-MX」

 ASUSTeKからVGA機能を内蔵したAthlon XP用チップセット“KM400”を搭載したマザーボード「A7V8X-MX」が発売された。VIAからはすでに発表済みの“KM400”だが、同チップを搭載した製品は今回がはじめてとなる。



VT8235CE “UniChrome”を統合
A7V8X-MXで採用されているのは“VT8235CE”S3 Graphicsの“UniChrome”を統合したチップセットだ

 “KM400”は、今年の4月に発表されたS3 Graphicsのグラフィックコア“UniChrome”を統合したチップセットだ。MPEG-2アクセラレータやデュアルディスプレイをサポートする「DuoView」機能など装備するほか、それとは別に外部AGP 8Xポートをサポートするのも特徴となっている。組み合わされるSouth Bridgeは最新の“VT8237”も対応するが、今回のA7V8X-MXで採用されているのは“VT8235CE”となっている。FSBは333MHzまで、メモリはDDR400までの対応。



ブラケット部の構成
シンプルながら必要最低限の機能は備えている

 意外にも初登場となる“KM400”搭載マザーA7V8X-MXだが、フォームファクタはMicroATX。拡張スロットがAGP×1、PCI×3、DDR DIMM×2という構成だ。オンボードインターフェイスは内蔵のVGA機能のほかに、6チャンネルサウンドと10/100Baseイーサネット機能となっている。シンプルながら必要最低限の機能は備えており、価格もスーパーコムサテライトで8950円、コムサテライト3号店で9000円、TSUKUMO eX.で9299円とセカンドマシン用のマザーとしては丁度よいかもしれない。



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