8月24日に突然発売となったMaxtor製未発表3.5インチHDDのDIAMOND MAX16シリーズに新た2つの製品が加わることとなった。先に発売された「4R080L3」に続き、同シリーズでは正式発表前に3製品目。
まず店頭に並んだのは「4R060J0」と「4R060L0」で、ともに容量は60GB。独自に入手した資料によると、1プラッタあたりの容量は60GBで、回転数は5,400rpm、平均シークタイムは12ms、バッファサイズは2048kb、Ultra ATA133対応となっている。両製品の違いは、「4R060J0」がボールベアリング、「4R060L0」が流体軸受を採用しているというところだ。また、DIAMOND MAX16シリーズは、今後シリアルATAに対応した製品をリリースする予定があるようで、恐らく10月頃の発売になるとのこと。
未発表のDIAMOND MAX16シリーズ | 型番「4R060J0」の表記が見える |
また、一方で未発表のDIAMOND MAX PLUS8シリーズの「6E040L0」も、8月30日付でOVERTOPに入荷予定となっている。こちらは厚さ17.5mmの薄型タイプで、容量は40GB。1プラッタあたりの容量は80GBなので、片面のみの使用となる。こちらも独自に入手した資料によると、主なスペックは、回転数が7,200rpm、平均シークタイムは10ms以下、バッファサイズは2048kbでUltra ATA133対応となっている。
正式発表は来月16日頃になるようで、現時点ではOVERTOPでのみ販売を確認できている。 販売価格は、DIAMOND MAX16シリーズ「4R060J0」が9880円、「4R060L0」が9980円。DIAMOND MAX16シリーズ「6E040L0」は予価9780円となっている。
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